
東京の国会議員会館を舞台に連続して行っているセミナー第二弾が12月16日午後に実施されました。テーマは「PM2.5」「生物多様性」「地球温暖化防止」でした。
それぞれのテーマごとに環境省職員を招いて説明と議論が行われました。
(1)PM2.5
ぜんそくの原因ともなり、循環器にも影響を与えるPM2.5については今年度に環境基準は設定されましたが、測定機種の選定は来年度の予定です。発生源の特定と対策のためのシミュレーションも課題となっています。
(2)生物多様性
名古屋で来年10月に開催されるCOP10の説明、他に環境省が進める「SATOYAMAイニシアチブ」の説明を受けました。
(3)地球温暖化防止
専門委員会(タスクフォース)で25%削減の中身が議論されていますが、議論の前提となるマクロフレームの設定の仕方に問題を感じました。「家計費36万円の負担」が一人歩きしていますが、そうした負担へのおどしにより、「原発推進」や「真水=日本国内での対策=を減らす」といった動きに進もうとしているのは困ったものです。
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